優秀発表者賞

賞の概要

第34回シクロデキストリンシンポジウムから新たに優秀発表者賞を設置することになりました。
審査対象者は学生。発表申込時に審査を希望された方を対象とします。
口頭発表におけるプレゼンテーション、質疑応答に関して評価し、授与いたします。
第39回から高橋圭子賞を設置することになりました。本賞は、ご遺族からのご寄付によるもので、優秀発表賞受賞者1名に副賞として授与します。

令和6年度(第40回)(高橋圭子賞)

  • 小松 ひより 氏 (筑波大学大学院数理物質系)
    業績題目「水中で強靭化する組織接着性ゲルの設計と消化管縫合不全への応用」

令和5年度(第39回)(高橋圭子賞)

  • 新鞍 尚希 氏 (東京大学大学院総合文化研究科)
    業績題目「完全メチル化αシクロデキストリンの非被覆構造と被覆構造の切り替えを利用したクマリン架橋型ゲル材料の光分解性制御」

令和4年度 (第38回)

  • 數實 治己 氏(東京大学大学院工学系研究科)
    業績題目「末端修飾による擬ポリロタキサンナノシート中の軸高分子折れ畳み制御」

令和3年度 (第37回)

  • 本多 健一朗 氏(大阪大学大学院工学研究科)
    業績題目「マルチリンカーをもつ6位アルキル化β-シクロデキストリン二量体の合成と長鎖脂肪酸エステルに対する包接能の評価」
  • 數實 治己 氏(東京大学大学院工学系研究科)
    業績題目「α-CDとポリエチレングリコールからなる超分子ナノシートの形成機構」
  • 以倉 崚平 氏(大阪大学大学院理学研究科)
    業績題目「可動性架橋を用いた高分子材料の機能設計と力学特性評価」

令和元年度 (第36回)

  • 上沼 駿太郎 氏(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
    業績題目「ゲストポリマーの構造設計によるCDの自己組織化構造の制御」
  • 萩森 資 氏(関西学院大学理工学部)
    業績題目「α-1-4-D-グルコピラノシド環状三および四量体の合成」

平成30年度 (第35回)

  • 上沼 駿太郎 氏(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
    業績題目「自己組織化ポリロタキサンナノシートの創成」

平成29年度 (第34回)

  • 中上 敦貴 氏(同志社大学大学院理工学研究科)
    業績題目「膜透過型シクロデキストリンを用いた細胞内超分子ケミストリーの観測」
  • 呑村 優 氏(大阪大学大学院理学研究科)
    業績題目「包接錯体を架橋点とするエラストマーの作製と物性評価」
  • 園田 清香 氏(大阪大学大学院理学研究科)
    業績題目「シクロデキストリンからなるヘリカルロッドの創製と形状制御」

 (所属は受賞当時のもの)